2012年08月04日

椅子のプロトタイプ製作

こんにちは、暑い日が続きますね。
皆さんは2012年の夏をいかがお過ごしですか?

海水浴に行きたい!と思いつつも、現在滞在している上海にはビーチがないため実行できず、
せめてプールへは行こう!と考えている今日この頃です。

最近の仕事はと言えば、上海の日本料理屋の家具やオフィスのインテリアデザイン、
日本の某ホテル向けのサインプレートのデザイン等、同時に色々と進めている状態です。
嬉しいことに、上海でのプロジェクトも着々と増えてきました。

写真は、日本のインテリアショップのためにデザインした椅子のプロトタイプ製作風景です。

目下、AKIYUKI SASAKI DESIGNが原寸で描いた製作図面に従って、職人さんが丁寧に作っています。
あと数日で塗装前までの工程が完了し、1週間後には完成しそうですね。

今秋に製品として日本で販売される予定なので、皆さんご期待下さい!

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2012年07月13日

老上海

新しい超高層ビルが林立しているイメージがある上海ですが、実際は100年以上前の建築も多々現存しており、
新旧の建築が混在しているところが街の魅力を引き出しています。
路地を一歩踏み込み、新しい発見するのがとても面白い街です。

今回は100年前の建築に良く使用されている建材「青砖(チンズゥアン)」をご紹介します。
上海の有名なコンバージョン商業エリア「新天地」でも頻用されている青灰色の煉瓦です。
日本で煉瓦と言えば赤茶色を連想しますが、含有する鉱物の成分で青みを帯びた灰色をしています。

風化した青砖の姿からは、風雨に堪えて存在してきた長年の月日と風情を感じ取ることができ、
中国を代表する非常に魅力的な素材の一つと言うことができます。

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2012年07月12日

上海郊外の有機農園プロジェクト

上海でお世話になっている先輩デザイナーからお声掛けいただいて、
新規プロジェクトの現場である上海郊外の農園を調査・実測してきました。

東京大学に留学経験のある中国人オーナーは、近年の中国における農業離れに危機感を覚え、
国の援助を得て有機農園の設立に着手している最中でした。

オーナーは有機農園のみならず、農園全体で生活自体を提案できる施設にしたいという考えを持っており、
段階を経て、有機野菜レストランや自然環境に配慮したプロダクトのショップも併設する予定とのことです。
そのための建築はスケルトンの状態で既に存在していました。

今回はハード面を完成させるため、エントランス(ゲートと守衛室)のデザインを提案することになりました。
まだ始まったばかりのプロジェクトなので案はお見せ出来ませんが、
写真で上海郊外の農園の雰囲気をお伝えします。

現在は、桃・栗・葡萄などの木と土壌を改善するためのトウモロコシ(肥料用)が植えられています。
写真2枚目のトウモロコシの後ろに写っている建物は、サントリーのビール工場です。
期待を裏切らず、農園のオーナーは夏場にビアガーデンをオープンさせる予定とのこと。

周囲に住んでいる農民の家も可愛かったので、もれなく撮影しました。
いつも思うのですが、上海郊外の小さな家は原初的で本当に良い味を出しています!

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2012年06月11日

上海郊外の田園風景と送電塔

高層ビルが立ち並ぶ大都会のイメージを持つ上海も、市の中心部から30-40km離れるとのどかな田園風景が広がります。
田畑の中に送電塔が乱立する姿は、日本ではなかなか目にすることがありません。

その風景を幾度となく目にするうちに、徐々に送電塔の真下から上を見上げてみたいという興味が湧いてきました。
そして先日、その欲求を満たすために鉄塔の真下まで脚を運んできました!

そこにはロシア構成主義を彷彿とさせる、懐かしく力強い風景がありました。

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2012年06月05日

日田観光祭

5月26日、出張の合間に大分県日田市で毎年開催されている日田観光祭の花火を観てきました。
私にとっては日田は縁の地なので、以前から話には聞いていたのですが、実際の訪問は今年が初めてでした。
地元の方が「今年の花火は例年よりもすごい!」とお勧めしていただけあって、本当に想像以上に盛大で綺麗でした!

後から調べた観光祭の紹介ページ"おいでひた.com"に掲載されている写真を見て、
花火の撮影は露光時間を長くした方が断然美しいと知りました。

掲載されている写真、とても綺麗ですよね。
次回は三脚を持参してトライします。

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2012年06月04日

檜の町

先月、私の古巣である佐々木デザインインターナショナル株式会社(SDI)の新製品開発のため、高知県に出張してきました。
初めて訪問した高知県は坂本龍馬の故郷として有名ですが、海・山・川の幸が豊富でとても魅力的な土地でした。
肉厚の鰹のタタキはもちろん、地元の方からお勧めいただいた餃子は非常に美味しかったです。
もちろん、地元のお酒も嗜みました。

さて、木の産地という観点からすると、高知県は四万十の檜が有名です。
四万十の檜は非常に密度が高く、一般的な檜に比べてヤング係数が約1.3倍あるそうです。
そのため、木目が非常に繊細で美しくなっていることも特徴の一つです。俎板でご覧になった方も大勢いるのではないでしょうか。
高知県は特産の檜による地場産業の活性化を目指し、目下盛んに働きかけています。

その中で私は、檜の無垢集成材を得意とする工場を訪問してきました。
植林から50-60年を経た貴重な自然素材を無駄にはしまいと、1本の丸太全てを余すところなく活用するために、
製材後の部材をとにかく細かく分類して適材適所を心がけていらっしゃいました。
今後、色々とお手伝いをさせてければと思っています。

出張に合わせてSDIの1stサンプルも製作していただいたのですが、こちらはもう少し進んでからご紹介しますね。

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内子町上芳我家住宅

先日、四国出張の際に愛媛県喜多郡内子町を訪問してきました。
内子町は藩政期に木蝋や和紙の生産で栄え、今もなお当時の風情ある街並みが残っています。

見学して感銘したのは、重要文化財で木蝋資料館として活用されている上芳我家住宅
格子の美しさや襖のグラフィックなど、その隅々まで行き渡ったデザインに本当に感動しました。

材料やコスト、職人さんの減少により、現代では造ることが出来ないこの素晴らしい空間を
是非皆さんもご体験下さい!

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JOHN COLTRANE

どうしてもブログの初めに書きたかった憧れの偉人、ジョン・コルトレーン。
ライブの休憩時間中もWCで血を吐く程サックスを吹き鳴らしていたという、ジャズ界の巨匠。
右も左も分からず聴いた高校生の頃から、本の少し人生経験をして音の深みが分かり始めた今なお聴き続けている。
この鋭い眼差し、そして、彼の音を聴く度に鳥肌が立ち、勇気づけられる。
一度で良いから、ライブを体験したかった。

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上海設計事務所内カフェ

昨年デザインし、今年の年始に納品した上海市内の建築設計事務所内カフェのためのカウンターとバー・スツールです。
カフェの中央にはDJブースを配置して、音楽や映像のイベントも行えるような空間にしました。
近々、各国の著名建築家を招いた講演会も予定されているとのこと。
文化発信の1拠点として、成長していくことが期待されます。

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2012年06月03日

上海の風景

高層ビルとネオンが犇めく上海も、青空の下では水彩画のような柔らかい様相を露にします。
現在、写真の中央に見える上海環球金融中心(492m)の隣に632mの上海中心大廈(上海タワー)を建設中ですが、
この時折見せる穏やかな風景はいつまでも変わらないでいて欲しい。

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